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Channel: asanohatunagiの日記
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農水相の見解

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下記引用

NHK首都圏ナビ

2024年9月4日

コメ輸出量1~7月 去年同期比23%増

農林水産省によりますと、ことし(2024年)1~7月の日本のコメの輸出量は2万4469トンで去年の同じ時期より23%増えました。農林水産省が集計を始めた2014年以降、この期間として最も多くなったということです。
輸出先では香港が最も多く、次いでアメリカ、シンガポールと続いていて、農林水産省は現地の日本食レストラン向けのコメの需要が拡大していることが背景にあるとしています。

“9月末までに年間出荷量の4割が”

坂本農林水産大臣は9月3日の閣議の後の記者会見で、ことし6月末時点の国内のコメの民間在庫は156万トンと、去年1年間のコメの輸出量3万7000トンを大きく上回っていることを強調した上で「9月末までには年間出荷量の4割程度が産地から出荷されるなど、新米の流通が本格化する」と述べ、品薄は少しずつ改善するという見通しを改めて示しました。

主食用コメの生産量 5年間で60万トン以上減少

政府は、人口減少などを背景にコメの需要の減少傾向が続いていることから、水田で麦や大豆、家畜のエサ用のコメなどを作る農家に対して補助を出し、主食用のコメからほかの作物への転作を促すなどの政策を行ってきました。

 

こうした政策の効果もあって、主食用のコメの生産量はこの5年間で60万トン以上、減っていることから、いまの品薄状態の背景として政府の政策を指摘する声も上がっています。

 

坂本農林水産大臣は、9月3日の閣議の後の会見で、これまでの政策について、「農業者や産地が自らの経営判断によって、主食用のコメや麦・大豆など、需要に応じた生産を行うことを推進しているところだ」と述べ、消費者の需要に応じた作物の生産を推進してきたという認識を示しました。

その上で、「長期的には主食用のコメは需要減の傾向にあるので、これまでの政策を推進していきたい」と述べ、主食用のコメの需要は長期的には減少傾向にあるとして従来の政策を継続していく考えを示しました。

 

この記事を読むと、お米の減産政策(減反政策)にかわりはないようです。来年7月から今頃にかけてお米が足りなくなるかもしれません。


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